アイデアをカタチに!
創業者の山下ツルの松浦漬作りに対する、並々ならない努力と思いが詰まった逸品!
かぶら骨と呼ばれる、鯨の上あごの軟骨を酒粕に漬込んで作っています。
利用価値が少なく、調理法もほとんど皆無だった「かぶら骨」を商品化することはできないか・・・
創業者の山下ツルは、かぶら骨の持つ独特の食感に注目し、かぶら骨を酒粕に漬け込むことを思い立ち、長年の試行錯誤の結果、松浦漬の製法を生み出すことに成功!
130年前から、SDGsの発想があったとは、驚きの一品です。
これからも時代を超えて、伝統の味わいを守り、伝え続けます。
松浦漬に使用している酒粕は、日本を代表する酒処として知られる広島県の西条から取り寄せています。
西条から直送された酒粕を深さ3メートルある巨大なタンクにあけ、踏みしめていく「粕踏み」を行い、しっかり踏みしめることで旨味が増します。
粕踏みの後は「寝かせ」と呼ぶ熟成の工程でゆっくり発酵させていきます。
このように、踏みしめて、寝かせて、熟成させることで、風味豊かな香り、滑らかな舌触りの酒粕になります。
細かく刻み、薄くスライスしたかぶら骨は、コリコリした食感が特長です。
熱々のご飯や日本酒、白ワインのおともによく合います!
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